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TEL. 098-989-8411

〒904-0011 沖縄県沖縄市照屋1丁目14−13

飲み込みやすくする出汁を加えた常食の展開メニュー

うちなー介護食(やわらか食)
〜スーチカー(豚肉の塩漬け)を介護食に展開する〜



介護する時間に余裕のないケースの場合、家族の食事と要介護者の食事を別々に作成することは、介護を担う側のストレスの増大につながりやすくなります。そこで、家族の食事を介護食に展開していく手法で、沖縄らしい介護食メニューを開発しました。

沖縄県の県民食である豚肉は、皮や骨の部分を主にゼラチンの原料であるコラーゲンと油脂をを多く含み、えん下障害に対して、安全性を高める成分を含んだ食材です。

また沖縄県で「おかず」と称される、豚肉と野菜の煮物は、柔らかく煮込まれ高齢者にとって食べやすい人気のあるメニューです。そのだし汁には、様々な食材の栄養成分が含まれます。

以上のことから、まず豚肉を用いた煮込み料理を家族全体の料理として作り、その具材と出汁を様々に展開する介護食メニューを考案しました。

調理方法としては、圧力鍋を活用し、大まかにカットした肉や野菜類を柔らかく加工し、展開していきますが、イモ類の火の通り具合が種類によって差が大きいため、煮崩れてしまうことが問題点として上がりました。

安価な挽き肉をなめらかなペースト状にし、つなぎの材料を加え、団子状に蒸し上げる料理では、途中で加える粉類とだし汁の量によって、仕上がりに大きな差が出ました。